オタクのおっさんの戯言
完結
2015年01月12日 (月) | 編集 |
ホビット~決戦のゆくえ(監督;ピーター・ジャクソン)、を観に行く。

ロード・オブ・ザ・リングからだいぶ間が空いてしまいましたが、ついにホビットも完結。

昔、「ファンタジー」ってのが今ほどメジャーじゃなく、「ファンタジーってなんぞ?」という時代に、ファンタジーってものを教えてくれた作品。
それが、このホビットであり指輪物語でした。ある意味、私にとってのファンタジーの教科書ともいえます。
指輪物語は、なんだかんだで3回読んでるしなぁ。

今はファンタジーもメジャーになり、新たな教科書的存在としてはハリー・ポッターがあるでしょうし、剣と魔法を扱ったものなら、漫画でもラノベでもそれこそ山のようにあります。おっさんからすると、ずいぶん時代は変わったなぁという感じですw

そういう意味で、ホビットが実写映画化になり、それが完結したというのは感慨深いものがあります。
一つの時代が終わったというかね。

と、前置きはそれぐらいにして、その感想ですが、

良くも悪くもピーター・ジャクソン監督作品

と言えると思います。

CGのすごさは言うまでもなく、ロケ地;ニュージーランドの自然も美しい。
特に今回は戦闘シーンが圧巻。アクションシーンで魅せられたのは、ほんと、久しぶりです。かなりの長尺ですが途中で飽きることがありません。
そして、レゴラスは相変わらずDEX=20ですw

ただ、ロード~もそうですが、原作のテーマ性とか持ち味は、あんまし描きこまれていないなと。
相変わらず、心理描写とか人物描写が弱いので、今一つグッとくるところがありません。
もうあと一歩踏み込んで描いてもらえればなぁ・・・
原作よりも人物を少し増やし、厚みを持たせようとしているのは分かるんだけれど。

また、個人的な考えではありますが、ホビットのラストは、原作通り「童話的」にまとめて欲しかったなぁと。
いわゆる、「・・・でしたとさ。めでたし、めでたし。」のようなまとめ方。

今回の映画では、結局、アーケン石がどうなったのかとか、エレボールはだれが治めることになったのかとか、そういったことが描かれていません。ビルボがホビット庄に戻ってきて・・・というのはいいのですが。
そのへんの、「めでたし、めでたし。」なまとめをもうちょっと入れて欲しかったなぁと思います。
そうすれば、圧巻の戦闘シーンとメリハリがきき、エンディングに向けた、ちょうどいいクールダウンになったと思うのですが。

以上、ちょいと辛口になってしまいましたが、そうはいってもファンタジー好きなら見ておく価値はあると思います。
特に、昔を知る人であれば、一つの時代の区切りとして。


追:
以前書いた、ドラキュラZEROのルーク・エバンスがバルド役で大活躍。んー、ルーク・エバンスって西洋人の思う「王様」的感じなんかね?
そして、サルマンは、本家ドラキュラのクリストファー・リー。

追:
ちょっと割引券の影響があったのかもしれませんが、劇場は満員でした。私もギリギリで席が取れましたが、ほぼ最前列で、スクリーンを見上げながら見てましたw
さすがに人気作だよなぁ。

追:
ラストの大鷲っていうのは、アメリカ人にとっては意味があるんだろうね。
Eagleだということが一つ。
もう一つは、戦地における、航空部隊による爆撃、あるいはターゲットポイントでのヘリコによる人員回収は、陸戦部隊にとっての頼れる味方、救世主的存在を意味するからだ。
逆にいうと、そういった暗喩は日本人にはちょっとつかみづらいかもしれない。



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