オタクのおっさんの戯言
戦うじいちゃん~その1
2014年11月09日 (日) | 編集 |
もう年はとれない(著;ダニエル・フリードマン)、読了。

先週、ジャージー・ボーイズのエントリーで、~その2、と書いたのですが、「あれ?その1は?」と思った方がいるかどうか・・・はさておき、「その1」はこれです。

主人公は元殺人課のけいじなのですが、年齢=87歳。

あげく、

「・・・さしつかえなければ、車で(タバコを)吸わないでもらえます?」

さしつかえるが、黙っていた。


とか。もうね、なかなかなじいさんですw

で、こんな主人公が、孫と一緒に、元ナチの隠し金塊を追っていくというストーリーなのですが、全編↑のような感じの偏屈っぷり。読んでいて、思わずニヤッとすること請け合いです(趣味が合えばですが)。

ストーリーよりもキャラクターでもっていってる作品ですが、ここまでキャラが立ってるとさすがに痛快です。
ひっさびさに、読んでて胸のすくような作品でした。

ちょっと異色な主人公ですが、お勧めの作品ですb

解説読むと、映画権を買ったところがあるようなので、そのうち映画化されるかもしれません。
映画になったら、たぶん、観に行きます。

追1:
主人公のモデルは、作者の祖父・・・ということのようですが、ぶっちゃけ、クリント・イーストウッドだろ、と思えるところがいくつか。357マグナムだし、イーストウッド作品がちらちら出てくるし。

読みながら、イーストウッドが頭をよぎります。


追2:
日本の武士、西欧の騎士、そしてアメリカはガンマン。
その「ガンマン」の精神性の根底にあるのが「タフ」だと思います。
アメリカの価値基準の一つが、この「タフ」にあると思います。

どんなに困難な状況でも、なんとしてでも生き延びる。
そのあたりが、武士道とか騎士道とかと根本的に違うところだと思います。

武士道は「死ぬことと見つけたり」ってやつで、とにかくレミングスのように死に向かって突っ走るからなぁ。

追3:
そして、クリント・イーストウッドはかっこいいんだ。今でもねσ(゚ー^*)



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