オタクのおっさんの戯言

新版 ホビット 上: ゆきてかえりし物語 上下巻(著;J.R.Rトールキン、訳;山本史郎)、読了。

以前、このブログに書いた通り、映画版;ホビットを観たので、原作をもう一度読み直してみようと読んでみました。

ただ、大昔、私が読んだのは、多分、訳;瀬名さん版のもの。
ぶっちゃけ、全く記憶にありませんw ただ、指輪物語もそうですが、結構読みにくかった覚えがあります。

で、今回読んだのは、訳者が違う新版なのですが、

これは素晴らしい名訳

ものすごい読みやすいです。加えて、文の調子が非常にいいb

翻訳ものは、どうしても原作の文体が失われてしまい、「ストーリーはわかるけど、文体は楽しめない」というのが常なわけですが、本作は、原作未読でいうのもあれですが、非常にホビットの世界観にマッチした文体になっています。

これはいいわ~

ホビットってこんな話だったのかと、あらためて。
本作を読みながら、映画との相違点とか探してみるのも面白いかと思います。

これはおすすめb


追:
てな感じで、ホビットを読んだわけですが、上に書いた通り、内容はほとんど覚えていませんでしたw

ただ、当時、私がTRPGのD&Dのキャンペーンをやるにあたって、本作の影響を強く受けたなぁと改めて思いました。

当時は、ホント、ファンタジー系のネタになりそうな作品ってほとんどなかったんだよね。
だいたい、西洋ファンタジーってのがどういうものかさっぱりわからなかったし。

今みたいに、「ファイヤーボール!」って書くだけで、それがどんなものか想像できた時代じゃなかったからなぁ。
素に、「火球」とか訳されてたしなw
以前書いたように、Rod、Staff、Wandの違いもわからんかったし。Rodなんか「空竿」だしなw

あと、キャンペーンの組み方というのも、さっぱりわからなかった。
なので、組み方というか話の展開の方向性が決まらず、一時、キャンペーン中断したこともあったし。

そんな時、ネタというか参考になったのが、やはりこういう名作と言われる西洋ファンタジーだったんだよね。

西洋ファンタジーも、今はすっかりメジャーになって、それをもとにした「和製ファンタジー」も山のように出てきているけれど、いやー、おっさんオタクからすると、隔世の感があるやね。

ある意味いい時代になったもんではある。

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