なんという古典

1984(著;ジョージ・オーウェル)、読了。

1Q84を読んでいる時に、たまたま新訳版が出ているのを見つけて購入。

1948年に書かれた作品で、題名の1984はそのアナグラムと言われているそうで。
書かれてからもう65年もたつ作品で、SFの古典と言われるようなものですが、

すごい、とにかくすごい(@@

これぞ古典。これぞ名作。

SFの形をとりながらも描かれているのは人間。時代の社会風刺。
まさに王道。

世界観だけSFで中身はないという作品が多い中、ひっさびさに「SFの本来あるべき姿」ってやつを読むことができました。

全体主義的なものを描きながら、それを個人のレベルにまでしっかり落とし込んでいる。
何度か、「わからないものは書くな。」と言っていますが、これはその真逆。心底理解しわかっているものを描いている。だから、描写に無理がなく、計算されて配置されている。最初から最後までテーマにぶれがない。そして、読み終わって深く考えさせられる。

いやー、ホント久しぶりに良作ってやつを読ませていただきました(-人-)。

これは死ぬまでに一読すべき本だと思います。


追:
本国イギリスで、1Q84の英訳版が発売されたとき、内容がその元ネタになった1984とあまりに違うということで非難轟々だったとか。

当たり前と言えば当たり前w

1Q84の意図もわからんではないが、あの話で1984を引き合いに出すのはどうなんかなぁ・・・

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2013-08-11(Sun)
 

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