問いかけれども答えはない

バタフライ・エフェクト(監督;エリック・ブレス、J・マッキー・グラバー)、を観る。

バタフライ・エフェクトとは「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」というカオス理論の一つ。

この映画では、過去のある時点の自分に、現在の自我を持ったまま移れるという、ある種のタイムワープができる人が主人公になっており、「過去のある時点を変えることで現在はどうなるか?」という、昔っからの命題が描かれています。

日本だと「時をかける少女」や小説だと「リプレイ」が近いかな?

タイムトラベル物は「未来が狂うから過去を変えてはいけない」というのが鉄則になっており、登場人物はその鉄則の中でいかに行動するかというのが面白さですが、この手の作品は「過去を変えると未来はどうなるか?」という、仮定と結論のあり方をどう見せるかがポイント。

ぶっちゃけ言うと、過去を変えたら未来はどうなるかなんて誰にもわからないことだから、好き勝手やりたい放題だしw

そういう点で本作はなかなか面白い見せ方をしています。

というか、仮定と結論の設定がなかなか優秀。

また、アメリカ人の考える、幸福な生活/不幸な生活や罪とはいかなるものかがわかって興味深い。
日本人だとこういうエピソードは作れないだろうなぁ。

そして、この手の話はラストで逃げてしまうパターンが多いのですが、本作はラストまできっちり向き合って一つの結論を出しているところも非常に評価出来ます。

これはなかなかお勧めb


追1:
てか、悪いのは親父。

追2:
人間だれしも「あの時ああしておけば・・・」って事が一つや二つはあると思います。
あの時別の選択をしていれば違う人生があったんじゃないかと。

↑の映画もそういう考えに対する一つの答えだと思います。

しかし、「あの時ああしていても、結局今の自分は変わらない。」と言われる人もいます。

人生の分岐点で別の道を歩んだとしても、通る道が違うだけで到着地点は似たようなもんだと。
分岐点の選び方で人間そのものが変わるわけじゃないから。

どちらが正しいかなんて誰にもわからない。

そして、時間を巻き戻すことはできない。

これが鉄則。

だから分岐点に立った時、何を選択するにしろ後悔だけはしないようにしたいやね。

問の答えは常に自分に持っておきたい。

できうる限り。

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2013-06-12(Wed)
 

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