時が過ぎ。

ハート・ロッカー(監督;キャスリン・ビグロー)、を観る。

当時、女性監督で初めてオスカーを取ったことで有名になった作品。
たしか日本ではオスカー取るまでノーチェックだったので配給会社がほとんどなく、上映映画館は少なかったように思う。ちょうどその時、アバターあったしなぁ。

本作は、イラク駐在のアメリカ軍爆弾処理班の兵士を描いた作品。
戦争物と言えなくもないが、いままでのとは感じが違う。

そうか、今の「戦争」とはこういうものかとちょっと衝撃を受けた。

雌雄を決した栄光の第二次世界大戦

政治に振り回された泥沼のベトナム戦争

大国の正義が他国を焦土に変えた地域紛争

そして、この映画に描かれたテロリズム。

テロリズムとは、軍事力で圧倒的に負けている側が最後の抗戦手段としてとるもの。戦略的・戦術的勝敗を決するというよりも、敵に対して精神的・物理的プレッシャーを与えることが主目的である。まさに、テロリズム=テラー(恐怖)ということ。


本作では、冷やかに見つめるイラク人の中で、爆弾テロの爆発物を処理する兵士の緊張感が、ハンディ・カムを通したドキュメンタリー・タッチの映像で、見る側にひしひしと伝わってくる。

そして、そんな命を懸けた危険な任務を、誰のために、何のためにやっているのか?
その答えはラストに描かれる。

そうか、もうそこまできたか・・・という感じ。
いや、元からそうだったのかもしれないが。

今の戦争というものがいかなるものか考えさせられる作品でした。


追:
てなわけで、戦争物がどういう経緯をたどってきたか、私の好きなサントラ音楽でご紹介。


史上最大の作戦。


戦場にかける橋~クワイ河マーチ

雄大だけど軽く明るく勇ましい感じ。さすがのミッチ・ミラー楽団b


狂気にして凶気の地獄の黙示録~ワルキューレの騎行


キリングフィールド~エチュード。何気にすごく好き(*^^*)

もうね、↑と史上最大の作戦のテーマを聞き比べると、違い過ぎて愕然とするよね。

時の流れは戦いのあり方をも変える。

戦いの中にヒーローがいるのは、もはや特撮の世界の中だけだ。


追2:
これといっしょに、「時が流れても変わらないもの」のDVDを借りたんだが、

ディスクの不調で途中で読めなくなりました(号泣)

結局、1枚無料券もらって終了になりましたが、

1枚無料にしてもらいたいんじゃねぇ、これのラストが見たいんじゃー!

と心の叫び。

さて、その映画ってなんでしょう? ヒント:モノクロ
これでわかったら映画通b

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2013-05-18(Sat)
 

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年齢:いい年こいたおっさん
本、漫画、ゲーム、爬虫類、植物とか趣味多め。
だって、オタクだもの。

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