オタクのおっさんの戯言

この世の人~♪

「未来世紀ブラジル」(監督:テリー・ギリアム)、を見る。

妄想代理人、パプリカの今監督の略歴を読んでいて、「影響を受けた映画」に↑の未来世紀ブラジルが上がっており、「あっ!」とまだ見てないことに気づいたもので。

ちなみに、どの程度の作品かというと、

ん?おっさんオタクを自称してるのに未来世紀ブラジルを見ていないだと?

はっ!  ( ´,_ゝ`)(鼻で笑われる感じ)

ぐらい有名。

ううっ、当時は金がなかったんだよ・・・orz
ちなみに、バンデットQも見てません。すいません。許してくださいw

以前、日常の描き方って話を少し書きましたが、本作は「日常が異常」式のタイプ。
リアル社会で普通に行われていることを極端化し、とっちらかった世界を描き出す。「普通にやってることでも見方を変えれば異常なんだぜ?」というブラックユーモアの王道。

例えば、ラッシュアワー時の山手線を外国人に見せると、「日本人は頭おかしい。」と思うそうですが、ある意味そんな感じ。

さて、本作も夢の話が出てきますが夢自体はテーマではなく、夢を挿話でうまい感じに生かしています。
とっちらかった世界の中でまともな行動をしているような主人公。そんな主人公も実は夢にとらわれていて、最後には世界に飲み込まれていく。

異常で狂った世の中で、そこから飛翔し自由を求めるよりも、そんな世の中で「普通に」生きることの方が実は自由なのかもしれない。むしろ、異常を異常と思わないことが幸せの道なのか。

そんなことを考えさせられる作品です。

以前、福満さんの「グラグラな社会と~」って本の話を書きましたが、確固で強固と思っている実社会って、実はグラグラで不安定な基盤の上に立つ”やじろべえ”みたいなもんかもしれないやね。


と、内容についていろいろ書きましたが、本作は映像がすごいことでも有名。甲冑の侍(?)とかwイマジネーションの凄さがハンパない。あと、要所要所に入る爆発シーンや赤と青のライティングがステキ。狙ってるなぁ~。

ということで、カルト映画と称される本作品。
観る人を選びますが、妄想代理人やパプリカがいける人にはお勧めですb
というか、これは見とくべき。


追:
この映画も内容はカルトですが、テーマ曲はすごく有名。

この映画のためのテーマ曲ではありませんが。
ちょっと前、ビールのCMで使われてたような。

監督のテリー・ギリアムは、この曲を聞いて着想を得、そこからこの映画を作ったそうですが、これ聴いてこんな映画作るって発想自体がただ事じゃないよね。

やっぱ、世の中天才っているよな~。

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本、漫画、ゲーム、爬虫類、植物とか趣味多め。
だって、オタクだもの。

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