これが原型?

トータル・リコール(著;フィリップ・K・ディック)、読了。

「電気羊」のディックの短編集。全10作品。表題作の、トータル・リコールの他、マイノリティ・リポートも収録。

まずこれが、1950年代(一部、60年代)に書かれたということが驚き。
確かにギミックはその年代を感じさせる。にも関わらず、色あせないというか古さが感じられない。
人間の本質的な部分を描いた良作というのはそうなんだよなぁ。

「非O」なんかは「悪の経典」に通じるところがあるし。
「人間の共感性」というテーマでは、「電気羊」もそうだが。

そして、「あれ?これどかかで読んだような?」という作品がいくつか。
本作をモチーフにされているのか、本作が別のをモチーフにしているからかはわからないが、いずれにしろ古典的SFの原点みたいなものを読んだような気がする。

短編集なので気楽に読めるし、古典的SFにふれたい方にはお勧めですb

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2013-01-05(Sat)
 

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