ほう (゜Å゜)

今年のノーベル文学賞がボブ・ディランに。

もう日々の事柄に驚くこともなくなってきたおっさんですが、これはさすがにちょっとびっくり。
昔、Blowin' in the Windの歌詞を読んだときの衝撃を思い出しました。多層的でビジョンが浮かび、なおかつ美しい歌詞で、しばらく口ずさんだりしてました(笑)
日本語訳もされていますが、この歌詞は是非原文で読んでもらいたいと思います(というか、和訳が今一つ・・・)

さて、このボブ・ディランの受賞、賛否両論あるようですが、私的には色々な意味で素晴らしいことだと思います。

ディランの歌詞が素晴らしいということだけでなく、文学賞の「文学とは何ぞや?」という問題を提起したという面で、今回の選考は非常にチャレンジングなもののように思います。むしろ、ここから、みたいな。

逆に、例年受賞が取り出される某作家さんですが・・・

たしかに素晴らしいんだ。内容も全体の空気感も他に類を見ない。ただ、足りない。

ボブ・ディランの歌詞、あるいはオーウェンの1984と読み比べてみれば、何が足りないかは一目瞭然かと思います。

某作家さんの作品は「今、現代というもの」を非常に的確に描いた作品だと言われますが、果たしてそれは誰の「今」なのか。

国を追われた難民の人達

資本主義社会からあぶれてしまった人達

そんな人の心に響くのは果たしてどちらか。
そう考えると、某作家さんの受賞はいずれはあるかもしれないけれど、「今」ではない。そんな気がします。


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2016-10-16(Sun)
 

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