オタクのおっさんの戯言
服がそれを規定する
2016年06月12日 (日) | 編集 |
カエアンの聖衣(著;バリントン・J・ベイリー)、読了。

某アニメの元ネタだよーってな広告がついて店頭に平積みになっていたので試しに読んでみる。

内容は、「意思のある服」というか、着用者を乗っ取る服ってな話。

というか、それをネタにSF一本書きました、って感じの作品。科学の進歩がどーたらとか、人間の未来は~とかそういうムズカシイことは銀河のかなたにほっぽりだし、宇宙を舞台に書いてんだからSFだろ?的な、古き良き味わいがあります。いわゆる読み物的な。

ただ、個人的にはこのネタ、面白いなと。

以前、革靴の話をちらっと書きましたが、男の場合、革靴に限らずフォーマルな場での服装というのはほぼほぼ決まっております。
こういう場ではこう、これぐらいのフォーマルさのときはこう、みたいな。
本作のネタになっているスーツも、現実世界ではサイズ感から仕様まで、結構細かいとこまで決まってたりします。ゆえに、服が着用者を乗っ取るって発想はなかなか西洋的で面白いなぁと。逆説的に、服が場を規定するみたいな。

このあたり、スーツというか洋服文化の日が浅い日本では、ちょっとピンと来ないかもしれません。

その他、ヤ○ザボーズとか進化(?)したソビエト人とか、なかなか昔のSFっぽいネタが満載。おっさん的には、面白さとともに、どこか懐かしさを感じました。

この手のB級SFネタが好きな人にはお勧めです。


追:
で、これを元にしたアニメってのがこれ。


1話だけ無料のやつで見てみました。

たいへん、昭和なかほりがします(笑)。てかこってこて。もう、おっさんには濃すぎて胸焼けするのであんまし見ないタイプですな(げほげほ)。

なんとなく、キューティーハニーとハレンチ仮面とど根性ガエルを足したような感じ(どんなだ)。

これに出てくる、極制服(ある種パワードスーツ)ってのが、↑を元ネタにしたらしい。

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