うなるね

七つの会議(著;池井戸 潤)、読了。

言わずと知れた池井戸さんの一冊。

ぶっちゃけ私はこの手のサラリーマン物を全く読まない。とーおい昔に読んだ源治鶏太さん以来。
が、やっぱ下町ロケットのTVドラマが面白かったんだよね。ベタではある。ベタではあるんだけど、それゆえに。

で、本作もある意味ベタ。ある種の勧善懲悪。ステレオタイプな登場人物。お約束なストーリー。読みやすいが癖はない文体。

けれどもやっぱり面白い。

サラリーマンなら「あー、いるいる」と思える登場人物描写とその背景。思わずうなずく心理描写。「あるよなぁ。。。」と身近に感じるシチュエーション。
それが短編仕立てで読みやすく構成され、しかも適度な緊張感をもって展開される。「ドーナツ」なんてな小技も効いている。
実用上問題ないという理屈の危うさを、ほんの小さな部分というものが与える影響の大きさで描き出すのも素晴らしい。

こういうのを読むと、面白いと思いつつ、「ちくせう」と思っちまうんだよなぁ。とにかく偏ったのを良しとしてるから(笑)。

ある面、先週書いたディズニーのスター・ウォーズではある。






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2016-03-05(Sat)
 

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