オタクのおっさんの戯言

えー話や。

放課後さいころ倶楽部 9巻(著;中道 裕大)、読了。

相変わらずのいい出来。ボドゲでこんだけネタ続けるというのはすごいことだと思います。
加えて、前巻から新キャラ登場によりマンネリさもありません。

個人的には、「ひとりぼっちのお姫様」がかなりのツボで、涙なくしては読めません。えー話や・・・(ノ△・。)

そして、「アンドールの伝説」をめっちゃやりたくなりました(笑)


IPPO 5巻(著;えすとえむ)、読了

オーダー靴(ビスポーク)という、かなりマイナーな分野を扱ってきた本作。ついに本巻で最後となりました。
何とかうまくまとめてはいますが、やはりまとめに入った感は否めません。

個人的には非常に好きな分野で、もう少し読みたかったから少々残念。この世界はいろいろと奥が深いので、まだまだネタはあったと思うのですが・・・

ただ、そうはいってもうまくまとめたなという感じはします。拾うべきものはきちんと回収しているし。

そして、最後、ノンノに作る靴。
靴というものに対する一つの答えを見せてくれたような気がします。
その「一歩」を踏み出すためのものが靴であるのならば、その答えは人生の在り様の一つなのかもしれません。

ビスポーク靴というマイナーな分野の作品ですが、革靴好きの方にはお勧めできる作品だと思います。


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ある意味禁忌

ダンジョン飯~4巻(著;九井 諒子)、読了。

本巻でついにレッドドラゴンとの対決となったわけですが、

まさか解剖学的パズルな展開になるとは思いませんでした(笑)

いい意味で裏切られたわー

復活、蘇生、回復が魔法でできる世界における死生観というか、そのあたりのことって、今までのRPGとかファンタジー創作物ではあんまし触れられてこなかったと思います。死からの復活が魔法でできるってだけでも、世界観は相当に変わるはずなのですが、そこには触れない方向で、みたいな。

その他、RPG関係でわかっちゃいるけど触れられなかった問題には、

・トイレ問題
・食料問題
・財宝の運び出し問題
・モンスターの増殖問題

なんかがあるのですが、本作はそれらの「見て見ぬふり」されていたことに焦点を当て、むしろそれをテーマにしてるところがすごいですね。

レッドドラゴンの方がついたので、次はどんな展開になるのかが楽しみです♪


ヽ( ・(ェ)・ )ノ

羆嵐(著;吉村 昭)、読了。

表紙がなかなか凶悪なので、どんなもんだろうと気にはなっていたのだが、バーナード嬢曰く、に上がっていたので読んでみた次第。

本作は、実際におこった三毛別羆事件、を題材にしているのだが、「事実は小説より奇なり」と言おうか、ある種のホラー映画のパターン通りに話が進んでいくんでちょっとびっくり。

小説として脚色も加えているんだろうが、はじめは大したことないと思うとことか、肝心なところで銃不発とか、国家権力的なのは役立たずで、結局最後はその道のプロが〆るとか、まるで映画を見ているような感じで話が進んでいく。ホラー映画はフィクションだが、現実ってやつも案外こんなもんかもしれないね。

それにしても羆っていうのはすごい生き物ではある。北海道出身の人に聞いたのだが、本州のツキノワグマのとは全くモノが違うらしい。ツキノワグマと同じイメージでいるとえらいことになるようだ。

実際、私が北海道の山間地へ出張に行ったとき、現場の人から、「この辺の山、羆出るから、中には入らない方がいいよ~。」と軽く言われたのだが、こういうことだったのかと改めて認識しました(笑)。

北海道開拓民の当時の様子とか、羆のすごさを知りたい方はぜひ←

追:
冒頭、アブとかブユが多くて開拓をあきらめた・・・って話が出てきますが、私が出張で行ったとこもウシアブがやったらめったら多くてびっくりしました。ウシアブは高温のものにひかれるからか、車にたかるたかる。

こんなところを開拓して農地を作った開拓民の人々って、ほんとすごいなと思います。

癒しの二点

放課後さいころ倶楽部 6巻、7巻(著;中道 裕大)、読了。

発刊されているの気が付かず、今になってまとめ買い(^^;

相変わらず安定の出来。
学園生活とボードゲームをうまく絡めた一話完結の形式だが、よくネタを切らさず、なおかつ一定のレベルを保ちながら6巻まで来たなぁというのがちょっと驚き。ぶっちゃけ言うと、3巻ぐらいで終わるんじゃないかと思ってました(^^;

で、この6巻でちょっと一区切りをつけています。そして、7巻からは新キャラが登場して新たな展開がスタート。7巻は旧キャラと新キャラが出会う・・・?ってところで終わっています。

まだまだこの先続きそうで喜ばしい(^^

扱うモチーフがボードゲームと、日本ではマイナーな分野ですが、漫画の出来はメジャー級に負けない作品だと思いますので、まだまだ続いていってほしいですね。


乙嫁語り 9巻(著;森薫)、読了。

まゆげ

以上



ではあまりにあれなんでもうちょい書いとくと、まーとにかくいい。すごくいい。

ツンデレまゆげのパリヤさんの心の動きというかなんというか、そんなところがすごくうまく描かれています。
ちょっとした表情、間のほんの一コマなんかが、すごく丁寧でキャラを生き生きとしたものしています。このあたりはほんと、さすがだと思います。

ついに、ツンデレまゆげさんも幸せになるんだなぁ(涙
と、癒し感満載。ええ話や。

ということで、次は、スミスさんだな!


だからボクは鳥を見た

私家版鳥類図譜私家版魚類図譜(著;諸星大二郎)、読了。

今さら何をかいわんや。諸星先生の作品である。

ぶっちゃけ言うと、諸星先生の作品はそれほど読んでいない。

なんとなれば、怖いから。

当然ながら、ホラーみたいな安っぽい怖さではない。心の闇、なんてなつまらないものでもない。

心の奥の方に沈んでいる、普段は気づかない虚構。なにか人間の根幹のところにあるイメージ。
そういったものが独特の画で描かれているのが諸星先生の作品だと思います。

怖いといえば、以前あげた高橋葉介先生の作品も怖いですが、それとはまったく別種の怖さがあります。

けれど、この怖さというか、独特の突き刺さり方がものすごい魅力なんだよねぇ。

というわけで、何を言ってるのかわからない人は、ぜひこの機会に諸星先生作品をご一読を。
そうでない方も保存用にぜひ(笑)

追:個人的にはユニコーン狩りが好き。

プロフィール

ぺん

Author:ぺん
管理人:ぺん

年齢:いい年こいたおっさん
本、漫画、ゲーム、爬虫類、植物とか趣味多め。
だって、オタクだもの。

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